■.NET Framework

  positive thinking

  マイクロソフト社が2000年6月に発表したソフトウェアをサービスと
  して提供し、インターネット上の複数のWebサービスを連携する次世
  代のインターネット戦略、または基盤技術。
  正式には、「Microsoft .NET」と呼ぶ。 .NETによって、インターネ
  ット上に点在するアプリケーション(システム)が自らの機能をサー
  ビスとして公開し、それぞれがネットワークを介して連携することで
  大規模なサービスを構築できる。異なるシステムのサービスを利用す
  る場合は、XMLを利用したWebサービスを用いて通信を行う。
 
 negative thinking

  増え続けていく、ハードディスクの肥やしのこと。
  Microsoftの推し進める壮大なるJavaのパクり、「Microsoft.NET」の
  .NETアプリケーションが動作する環境のこと。
  MSILをJavaのバイトコードに準え、.NET FrameworkをJava VMに仕
  立て上げ、「Java VMは言語がJavaに限定されるが…」などと己の無知
  さと傲慢さを、世間に知らしめているライターが案外多かったりして、
  ライターの実力、知識量拝見の格好の材料になったりするもの。
  Windowsのアップデートだけでは飯の種に事欠いてきたMicrosoftが、
  PC界における絶大な支配力を行使し、PC界にポールシフトを巻き起こ
  し、開発者の選別と、新たに創造したかのように見せかけた世界へと
  ユーザを誘う根幹を担っているもの。
  従来の適当に拡張してきて統一性の無いWin32 APIと、最初からオブ
  ジェクト指向を意識し設計され、それなりに成功を収めているJavaク
  ラスライブラリのパクりのハイブリッドのAPI群のようなもの。
  お得意の建前論として、「.NET Framework」に準拠したアプリケー
  ションは、.NET Frameworkが動くどの環境でも同じように動作する
  と、これまた何処かで聴いた事のあるような謳い文句を引っ張り出して
  きて吹聴しているが、最終的にはIEの時と同様に、Windows以外のプラ
  ットフォームではまともに取り組まずにほっぽり出す事が目に見えてい
  るもの。